事業戦略・マーケティング支援
施策を増やす前に、
勝ち筋を決める。
SNS、Web、広告と施策を重ねても、事業の成果につながっている実感が持てない。その状態を、施策の追加ではなく事業課題の整理から解きほぐし、戦略の設計から実行・改善までを分断せずに支援します。
こんなお悩みはありませんか?
ひとつでも当てはまるなら、施策の前に整理すべきことがあります。
なぜ、その課題が起きるのか
施策の数や質よりも、その手前にある「課題の捉え方」と「全体の設計」に原因があることが少なくありません。担当者の努力や能力の問題ではなく、施策を決め、見直す仕組みの問題として捉えると、打ち手が見えてきます。
施策の目的が、事業の成果から切り離されている
SNSならフォロワー数、広告ならクリック数、Webなら閲覧数。チャネルごとの指標が、いつの間にか施策の目的になっていきます。指標が改善しても、それが売上や問い合わせにどう結びつくのかが定義されていなければ、成果との関係は見えないままです。結果として、改善の作業が「数字をよく見せること」に寄っていきます。
顧客が購入に至る流れの「詰まり」を、特定していない
認知、比較検討、問い合わせ、購入。流れのどこかが詰まっていれば、入口を広げても成果は増えません。詰まりを確かめる前に新しい施策を足すと、費用と工数だけが増えていきます。どこが詰まっているのかは、数字と顧客の動きを並べて見て、はじめて分かります。
施策を選ぶ基準も、やめる基準もない
提案を断る理由がなければ、施策は増える一方です。反対に、やめる基準がなければ、始めた施策を見直すこともできません。基準のないまま増えた施策は、全体像を把握すること自体を難しくします。基準を言葉にしておけば、「やらない」と決めることにも根拠を持てます。
事業戦略・マーケティング支援とは
事業課題を整理し、誰に、何を、どの順番で届けるかを戦略として設計したうえで、SNS・Web・広告などの施策の実行と改善までを一貫して進める支援です。ここでいう戦略は、大きな計画書のことではありません。「いま何をやり、何をやらないか」を決めるための、実行できる判断の枠組みです。
特定のチャネルだけを切り出して最適化することはしません。チャネルどうしの役割分担や、顧客が問い合わせや購入に至るまでの流れ全体を見ながら、どこを動かせば事業の成果に近づくのかを見極めます。
戦略を考える人と実行する人が分かれると、設計は現場の実態からずれ、実行は目的を見失いがちです。私たちは、課題の整理から検証・改善までを、同じ視点で担います。

課題から、施策を選ぶ
SNSか、広告か、Webか。施策の名前から入るのではなく、事業目標と現状を整理し、どこが成果の妨げになっているのかを特定してから、取り組む施策を選びます。
「やらない」ことまで、決める
取り組む施策と同時に、いまは取り組まない施策と、その理由を決めます。判断の根拠は言葉にして残すので、新しい提案が届いたときも、ぶれずに判断できます。
実行・改善まで、伴走する
戦略を提案して終わりにはしません。SNS・Web・広告などの運用から、結果の検証、次の一手の見直しまで。成果につながるところまで、同じ視点で関わります。
まずは、いま動いている施策の整理から。
施策を並べ、事業の成果との関係を確かめるところから、ご相談いただけます。
支援で、どう変わるのか
変わるのは、施策の数ではなく、判断と実行、そして成果の捉え方です。支援の前後で、次のような違いが生まれることを目指します。
判断
- 提案が届くたびに迷い、他社の動きを理由に施策が増えていく。
- なぜやるのか、なぜやらないのかを、社内で説明できない。
判断
- 事業課題に照らした判断の基準があり、取り組まないことも説明できる。
- 新しい提案にも、基準にもとづいて落ち着いて答えられる。
実行
- 戦略と実行が別々に動き、チャネルごとに担当も目的もばらばら。
- 施策どうしの役割が整理されておらず、重複や抜けがある。
実行
- 戦略から実行・改善まで同じ視点で進み、チャネルの役割が揃っている。
- 顧客が購入に至る流れの中で、各施策の位置づけが明確になっている。
成果
- フォロワーやクリックなどの数字は見えるが、事業の成果との関係が分からない。
- 検証しても、次に何をすべきかが決まらない。
成果
- 事業の成果につながる指標で、施策を評価できている。
- 検証の結果から、続ける・改善する・やめるを、根拠をもって決められる。
活用イメージ
以下は、支援のイメージをお伝えするための想定シナリオです。実在の企業や、ご相談・支援の実績を示すものではありません。
複数のチャネルを並行して運用している事業者
- 状況
- SNS、Web、広告を、それぞれ別の担当者や委託先が運用している。チャネルごとの数字は報告されるが、問い合わせや購入との関係は整理されていない。新しい提案が届くたびに、施策は少しずつ増えている。担当者ごとに、成功の基準も異なっている。
- 取り組み
- 事業目標から逆算して、チャネルごとの役割を定義する。顧客が問い合わせに至る流れのどこで詰まっているかを確かめ、優先して取り組む施策と、いったん止める施策を決める。決めた内容と理由は、一枚の資料にまとめて、関係者と委託先に共有する。
- 目指す変化
- チャネルごとの報告が、事業の成果を軸にした一つの見方に揃い、予算と工数を成果に近い施策へ振り向けられる状態。
SNS運用を始めたいが、何から決めればよいか分からない事業者
- 状況
- 競合がSNSを活用しているのを見て、運用を始めることだけが決まっている。目的や対象とする顧客、投稿の役割は、まだ定まっていない。社内に、運用を担える人員がいるかも未確定である。投稿のネタや頻度の話が先行し、事業とのつながりは議論されていない。
- 取り組み
- 運用に入る前に、SNSを事業のどの段階で使うのかを決め、事業につながる指標の置き方を設計する。SNS以外の手段のほうが適している場合は、そう判断する。そのうえで、運用の体制と投稿の方針を整える。
- 目指す変化
- 「始めること」が目的にならず、SNSが事業の中で担う役割と、続けるか見直すかの判断基準を持って運用できる状態。
進め方
どの段階でも、先に進む前に「何を決めるのか」を確認します。ご相談から支援開始までの流れを含む、進め方の全体像は、支援アプローチのページでもご紹介しています。最初のご相談では、資料や数字が揃っていなくても構いません。
- STEP 01
現状のヒアリング
事業目標、顧客、これまでの施策と運用の状況をうかがいます。資料や数字があれば拝見し、前提を揃えます。
得られるもの現在地の共有
- STEP 02
課題の整理
数字と状況から、顧客が購入に至る流れのどこが詰まっているかを特定し、優先すべき課題を整理します。
得られるもの課題整理シート
- STEP 03
戦略設計・やらないを決める
取り組む施策の優先順位と、いまはやらないことを、理由とともに決めます。
得られるもの戦略書と、やらないことの一覧
- STEP 04
施策の実行
SNS・Web・広告・CRMなど、選んだ施策を実行し、運用が回る状態にします。
得られるもの稼働する施策と運用の仕組み
- STEP 05
検証・次の一手
事業の成果の側から結果を検証し、続ける・改善する・やめるを決めます。
得られるもの検証レポートと次の打ち手
- 事業の内容と、いま目指している目標
- 現在取り組んでいる施策と、その状況(分かる範囲で構いません)
- 気になっている課題や、判断に迷っていること
- 社内の体制と、施策に割ける時間や人手の状況
よくあるご質問
課題が明確でなくても、相談できますか。
はい。「施策は増えているのに、成果が見えない」という状態そのものが、ご相談の出発点になります。何が課題なのかを整理するところから、一緒に進めます。ご相談の時点で、資料や数字がそろっている必要もありません。
費用はどのように考えればよいですか。
費用は、支援の範囲や期間によって異なります。ご状況を伺ったうえで、必要な範囲に絞ってお見積りします。
SNS運用だけ、広告だけなど、一部だけの依頼もできますか。
できます。ただし、一部の施策だけを担う場合も、その施策が事業の中でどのような役割を果たすのかを、最初に確認させてください。役割が曖昧なまま運用すると、成果との関係が見えにくくなるためです。確認した内容は、依頼の範囲に反映します。
ブランドや採用、AIなど、ほかの領域とあわせて相談できますか。
できます。課題が領域をまたぐ場合は、必要な領域だけを組み合わせて設計します。たとえば、施策で伝える内容を整えるために、ブランドの整理を加える、といった進め方です。すべてをまとめて依頼いただく必要はありません。
社内にマーケティングの専任担当がいなくても、進められますか。
進められます。社内で回せる工数や体制を前提に、無理のない範囲で設計します。実行を私たちが担う範囲と、社内で担っていただく範囲は、ご相談のうえで決めます。担当者の方が兼任の場合でも、続けられる運用の形を一緒に考えます。
すでに代理店や制作会社に依頼している場合も、相談できますか。
できます。現在の委託先を前提に、それぞれの役割と、いま取り組んでいる施策の位置づけを整理します。提案や運用の内容を、第三者の目で確かめたい場合は、「経営顧問・セカンドオピニオン」の形でもご相談いただけます。
施策を増やす前に、
一度、整理してみませんか。
課題がまだ明確でなくても構いません。
いまの施策と事業の状況をうかがい、本当に必要な一手を一緒に考えます。
