経営顧問・セカンドオピニオン
迷う判断に、
利害のない視点を。
施策を実行する側ではなく、経営者の隣に立つ第三者として、今の成果は適正か、その一手は打つべきかを一緒に確かめます。判断に必要な材料を整え、決断を速く、確かなものにします。
こんなお悩みはありませんか?
ひとつでも当てはまるなら、実行の前に確かめるべき判断があります。
なぜ、経営の判断は迷いやすいのか。
判断が難しいのは、経営者の力量の問題ではありません。判断を取り巻く構造に、迷いを生みやすい要因があります。代表的な3つを整理します。
判断の責任が、一人に集まる
最終的な決定は経営者が下します。その責任は、他の誰にも委ねられません。一方で、社内の立場にある人は、評価や人間関係、自分の担当領域といった事情を抱えているため、率直な意見が出にくくなる傾向があります。判断の重さに対して、本音で話せる相手が限られていることが、迷いを長引かせます。迷っている間にも事業は動き続けるため、決められないこと自体が、一つのコストになります。
提案する側にも、事情がある
外部からの提案は、実行までを含めて設計されている場合が多くあります。提案者の立場では、提案が採用されることが一つのゴールになりやすく、「やらない」という選択肢は提案に含まれにくい構造があります。誰かが悪いという話ではなく、立場の違いから生まれる構造です。だから、提案を評価する立場は、提案する立場とは別に持つ必要があります。受け手の側に確かめる軸がなければ、提案の内容がそのまま判断の基準になってしまいます。
成果の物差しが、揃っていない
施策ごとに報告される数字は、それぞれ別の指標で測られていることがあります。数字が良くても、それが事業の目標に対して適正な水準なのか、投じた資源に見合っているのかは、別の問いです。事業目標に照らした共通の物差しがないと、成果の良し悪しも、続けるか止めるかの判断も、感覚に頼ることになります。感覚による判断は、説明しにくく、状況が変わったときに見直しにくいという弱さもあります。
経営顧問・セカンドオピニオンとは
経営顧問・セカンドオピニオンは、施策を実行する側ではなく、経営者の隣に立つ第三者として、判断に必要な材料を整える支援です。今の成果は適正か。その一手は打つべきか。利害のない視点から確かめ、決断を速く、確かなものにします。
この立場では、施策の実行を前提にしません。だからこそ、「その施策は、やらない」という判断も含めて、率直にお伝えできます。何を根拠にそう考えたのかを丁寧に説明し、納得したうえで決めていただける状態をつくります。
最終的に決めるのは、あくまで経営者です。私たちの役割は、答えを押しつけることではなく、論点を整理し、選択肢と根拠を見える形にして、決断に必要な材料を揃えることです。私たちの進め方には、次の3つの特長があります。
判断の論点から、始める。
「この施策をどうするか」の前に、「何を決めたいのか」「なぜ迷っているのか」を整理します。事業目標と現状に照らして、本当に判断すべき論点を見極めます。
やらない判断も、率直に伝える。
実行を前提にしない立場だからこそ、取り組まないという選択肢を含めて、利害を挟まずにお伝えします。やらない理由も、根拠とともに言葉にしておきます。
決断のあとまで、隣にいる。
判断して終わりにせず、決めたあとの結果を確かめ、次の判断につなげます。判断の根拠を残しておくことで、状況が変わったときにも見直しやすくなります。
提案や施策を確かめるときに、第三者の視点で見る観点の例です。ご状況に応じて、観点を加えたり、絞ったりします。
- 事業の課題と、どう結びついているか
- 提案が前提としている条件は何か
- 取り組まない場合に、何が起きるか
- 別の選択肢は、検討されているか
- 事業目標に対して、適正な水準か
- 投じた資源と、釣り合っているか
- 施策ごとの指標が、事業の成果とつながっているか
- 続ける、見直す、止めるの基準があるか
- 大きな予算を投じるかどうかを、決めようとしているとき
- 外部のパートナーを選ぶ、あるいは切り替えようとしているとき
- 施策を広げるか、止めるかで迷っているとき
- 社内で検討した計画に、別の視点がほしいとき
- 成果の報告に、確信が持てないとき
- 判断の根拠を、社内外に説明する必要があるとき
決める前に、第三者の目を入れてみませんか。
迷っている段階でも構いません。論点の整理から、ご一緒します。
支援で、どう変わるのか。
変わるのは、判断の結果だけではありません。判断に至るまでの過程と、判断を支える根拠です。
判断
- 最終判断を、ひとりで抱え込んでいる
- 決める根拠が、頭の中にとどまっている
判断
- 論点と選択肢が整理され、迷いの理由が言葉になっている
- 決めた根拠が残り、社内にも説明できる
提案
- 提案の良し悪しを判断する基準がなく、受け入れるか断るかの二択になっている
- 提案が前提とする条件を、確かめられていない
提案
- 提案の前提と目的が確認され、確かめるべき質問が揃っている
- 進める、見直す、やらないのどれも、選択肢として検討できる
成果
- 報告された数字が適正かどうか、物差しがない
- 続けるか止めるかを、感覚で決めている
成果
- 事業目標に照らした共通の物差しで、成果を見ている
- 続ける施策と止める施策が、根拠とともに決まっている
活用イメージ
ここに挙げるのは、支援のイメージをお伝えするための想定シナリオです。実在の企業や、過去のご相談を示すものではありません。
外部パートナーからの提案に、迷っている
- 状況
- ある企業の経営者が、外部のパートナーから、施策を拡大する提案を受けています。内容は魅力的に見える一方、事業の課題とどう結びつくのかを、社内で判断できる人がいません。
- 取り組み
- 提案の前提と目的、事業課題との関係、代替案、取り組まない場合の影響を、第三者の視点で整理します。確かめるべき質問も、あわせてまとめます。提案を受け入れるか断るかの二択ではなく、条件を変えて進めるという選択肢も含めて検討します。
- 目指す変化
- 「進める」「見直す」「やらない」のどれを選ぶ場合でも、根拠を言葉にしたうえで決められる状態。
成果は出ていると報告されているが、判断がつかない
- 状況
- 施策ごとの報告では、数字が改善しているとされています。ただ、それが事業全体の成長につながっているのか、いまの水準が適正なのかを、経営者として確信できていません。
- 取り組み
- 事業目標に照らして、評価の観点と指標の見方を整理します。続ける施策と止める施策を判断するための材料を、根拠とともに揃えます。報告の数字がどの指標で測られているのかも、あわせて確かめます。
- 目指す変化
- 成果が適正かどうかを、自分の物差しで判断できる状態。
進め方
ご相談から決断後の見直しまで、次の5つのステップで進めます。どのステップも、ご相談の内容に応じて深さを調整します。
- STEP 01
ご相談・ヒアリング
お問い合わせフォームからご連絡いただき、担当者からメールでご連絡します。いま迷っていること、その背景や判断の時期をうかがいます。
得られるもの論点の仮説と進め方の方針
- STEP 02
論点の整理
何を決めたいのか、なぜ迷っているのかを整理し、判断に必要な論点を洗い出します。
得られるもの論点整理書
- STEP 03
確認・評価
成果の数字、社内の計画、外部の提案などを拝見し、第三者の視点で確認します。足りない情報も明らかにします。
得られるもの評価所見、確かめるべき質問
- STEP 04
判断材料のご報告
選択肢と根拠、取り組まない場合の影響をお伝えします。やらない判断も含めて、率直にご報告します。
得られるもの意思決定メモ、やらないことの一覧
- STEP 05
決断後の見直し
決めたあとの結果を確かめ、次の判断につなげます。必要に応じて、継続してご相談いただけます。
得られるもの振り返りメモ、次の判断事項
よくあるご質問
課題が明確でなくても、相談できますか。
はい、構いません。「何かがおかしい気がする」「決めきれない理由が、自分でも分からない」という段階でのご相談も可能です。まずは状況を伺い、何を判断すべきなのかを、一緒に整理するところから始めます。
費用は、どのように考えればよいですか。
支援の範囲や期間によって異なります。ご状況を伺ったうえで、必要な範囲に絞ってお見積りします。お問い合わせフォームから、まずは現在のご状況をお知らせください。
一つの判断だけ、一部だけの相談でも依頼できますか。
はい、必要な範囲に絞ってご相談いただけます。一つの判断について確かめたい場合も、外部顧問として継続的に関わってほしい場合も、ご状況に応じて関わり方を決めます。詳しくは、お問い合わせください。
マーケティングやAIなど、他の領域の支援と組み合わせられますか。
はい、組み合わせられます。たとえば、判断の結果として、施策の設計や実行の支援が必要になる場合です。ただし、この立場では実行を前提にしないため、他の領域の支援が必要かどうかは根拠とともにお伝えし、進めるかどうかは貴社で決めていただきます。
経営企画などの専任部門がなくても、相談できますか。
はい。専任の部門がなく、相談できる相手が限られている場合にこそ、第三者の視点が役立つと考えています。必要な資料や数字は、判断に必要な範囲で拝見します。最初からすべてを開示していただく必要はなく、論点の整理を進めながら、必要なものを順にご相談します。情報の扱いについて気になる点があれば、最初にお伝えください。
相談すると、実行の依頼を前提に話が進みますか。
いいえ。経営顧問・セカンドオピニオンでは、施策の実行を前提にしません。「やらない」という判断が最善であれば、そう率直にお伝えします。判断の材料を整えることが役割であり、特定の施策を勧めることが目的ではありません。
決める前に、一度、話してみませんか。
迷っている段階でも構いません。
判断に必要な論点を、一緒に整理します。
